センター概要
Center
産学連携で切り開こう未来の先端材料
-東北から世界へ発信-
本センターは、経済産業省の施設整備費補助金を活用し、東北大学を代表する金属材料研究所、多元物質科学研究所、流体科学研究所、電気通信研究所および大学本部が連携して、これからの社会を支える先端材料を産学連携で実現することを目指して平成26年1月に発足した産学官の連携拠点であり、
- 社会基盤分野(自動車用材料、航空宇宙用材料、ライフサイエンス用材料など)
- エレクトロニクス分野(パワーデバイス材料、電子デバイス材料など)
- エネルギー分野(太陽電池関連材料、水素貯蔵材料、蓄電池材料など)
の3つの分野において、産学官による研究開発体制を構築し、社会実装を推進する役割を担っており、片平地区の4つの附置研究所が世界的な強みを有する革新的な材料の探索、設計、解析技術、プロセス技術、次世代デバイス技術などの技術基盤を基に、ナノからマクロまでのマルチスケールで、先端材料開発とその応用展開を推進しています。
本センターが、東北地域の震災復興に貢献する研究開発拠点に育ってゆくとともに、ここで生まれた新しい技術・事業の芽が、我が国の材料分野における産業集積と雇用の創出、ひいては、我が国の材料分野の国際競争力の強化にも繋がってゆくものと確信しています。
略称は、英語名称「Material Solutions Center」の頭文字からMaSC(マスク)と言います。