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東北大学 産学連携先端材料研究開発センター (MaSC)

センター概要

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センター長ご挨拶

未来の社会を支える
新しい材料・デバイスを

センター長 福山 博之 Hiroyuki FUKUYAMA

"福山

 東北大学産学連携先端材料研究開発センターは、東北大学と産業界が連携して、これからの社会を支える新しい材料を研究開発し、社会実装することを目指して、経済産業省の施設整備費補助金を活用し金属材料研究所、多元物質科学研究所、流体科学研究所、及び本部事務機構の連携により2014年1月に発足いたしました。

 その後、2018年度より電気通信研究所が運営に参画し、研究開発の対象が材料とその応用デバイスまで拡張され、片平地区の産学共創拠点として今日に至っております。
東北大学は、物質材料研究において世界トップクラスの実績と伝統を誇り、特に片平キャンパスには、材料系、デバイス系の優れた研究機関が集積しております。この力を結集して、産業界からの様々な要求に応え、共に問題解決に取り組むセンターという意味で、英語名をMaterial Solutions Center(MaSC)といたしました。

 当センターは、研究スペースと共用設備の使用料で経費をまかなう独立採算で運営され、安全衛生とセキュリティも安定に維持されております。
当センターの研究領域は、(1)社会基盤材料 (2)エレクトロニクス材料 (3)エネルギー材料の3つの分野からなり、個々の研究課題は、公募の後、企画および運営委員会での審議を経て決定されます。

 当センターは設立後11年が経過し、産学連携活動の両輪として継続的に運用して参りました技術交流会「リアル・エクスチェンジ」と「アソシエイト・メンバーシップ制度」から、多くの産学連携研究が生まれております。一方、技術交流会を契機に本学の複数の研究者を中心とする3つの研究拠点が立ち上がり、それぞれの拠点研究者と企業との間で、オーダーメイドな連携が活発になされるようになってまいりました。加えて2022年に新たに始めた「リアルツアーin東北大学」というオープン・イノベーション模索の試みからも幅広い研究分野での産学共創が生まれています。

 今年度は、これまでの11年間に培われた新たな産学共創の模索~支援活動のノーハウを活かし、エネルギーと食糧の安全保障に資する材料/デバイス/システム分野においてGXバリューチェーンの構築を目指して学内外での広範な連携活動を推進して参りますので、これまで同様にご支援、ご協力を賜ります様、よろしくお願い申し上げます。

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