産学連携
Visiting professor
客員教員のご紹介
片岡 光宗(かたおか みつひろ)
合同会社GiAN
1970年生まれ、1995年に地元の電子部品メーカー(株式会社トーキン)へ就職。新規永久磁石材料、高分子複合材料の開発に従事。2002年末に早期退職制度を活用して同社を退社。2003年に東京コイルエンジニアリング株式会社の仙台R&Dセンターへ入社、主に一体成形(粉末-コイル)型パワーインダクタの開発に従事。2004年に株式会社リードへ転職し、精密加工用工具の開発・製造・販売に従事。2015年に同社取締役に就任、2019年に同社常務取締役、その後2020年に退任。退任を契機に技術コンサルタント会社(合同会社GiAN)を起業。
現在は、フリーランスのエンジニア兼経営者として、家庭用再生可能エネルギー、新規複合材料、産業機器に関わる案件について、開発段階から製造販売に至るまで携わっています。
専門分野
- 複合材料
- 工場経営管理
- 趣味:D.I.Y
メッセージ
子供は息子が4人(妻に感謝!)、周りからは「実験をサボっていただろ!」とよく言われます。MaSCでの私の役割ですが、研究者が保有する「無形資産」を「ものづくり」に繋ぐことです。既に顕在化したマーケットへ対してでも研究者が保有する知識や手法を駆使することで、従来の様式に捕われない、そして他を寄せ付けない差延化戦略を描くことも可能だと考えています。また、ここ数年、マーケットの変化を肌で感じ、原材料調製及び製品の企画・設計に特化した大学起点の知財経営を生業にする会社を増やすことが必要だと考えるようになりました。そこには、経営者マインドを持つ学生を増やして行くことの必要性も含まれています。私に少しでも御興味を持って頂けましたら、学内外問わず、御気軽にお声がけ下さい。