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東北大学 産学連携先端材料研究開発センター (MaSC)

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「第16回MaSC技術交流会”Real Exchange”」開催のお知らせ

イベント
2025年9月4日

第16回MaSC技術交流会
東北大学バルク軟磁性材料研究拠点第1回シンポジウム
第1回日本磁気学会バルク軟磁性材料専門研究会
合同
「高周波磁気損失 その鍵を握る磁歪を掘り下げる」を開催します。

【趣旨】
発展著しいパワーエレクトロニクス・システムの小型・高周波化を図る上で、 トランスやインダクタに用いるバルク軟磁性材料の高周波対応化と低損失化が強く求められている。スイッチング素子にSiCやGaNを用いるパワーエレクトロニクス回路の動作周波数は、数十kHzから数MHzとなっていて、軟磁性材料にはフェライトあるいはダストコアが用いられている。この周波数領域での軟磁性材料の鉄損は、ヒステリシス損失と古典渦電流損失に加えて、過剰損失(残留損失)が大きな割合を占める。最近の研究で、過剰損失の発現に磁気弾性効果が大きくかかわっていることが明らかにされつつあり、高周波で用いる軟磁性材料の設計、開発を進めるにあたっては、磁歪の計測と振る舞いの理解が重要となってくる。 そこで、本シンポジウムでは、高周波磁気損失の鍵を握る磁歪をテーマに取り上げ、磁歪の測り方から磁歪が過剰損失に与える影響、ダンピング定数との関係など、最新の研究成果を発表いただくと共に、今後のバルク軟磁性材料研究のありかたについて討議する。

【日 時】2025年11月10日(月)
講演会 13:00-17:00 (会場2F)
懇親会 17:30-19:00 (会場1F)
【開 場】東北大学 片平キャンパス さくらホール 地図
※東北大学内の駐車場はご使用できません。公共交通機関をご使用ください。
【形 式】対面のみ
【参加費】無料(懇親会は有料)
【懇親会】会場1Fにて立食形式で開催(会費1000円、当日受付にて現金支払)
【定 員】定員150名 ※定員に達し次第受付終了
【主 催】東北大学産学連携先端材料研究開発センター(MaSC)
【共 催】日本磁気学会 バルク軟磁性材料専門研究会 東北大学バルク軟磁性材料研究拠点
【協 賛】IEEE Mag. Soc. Tokyo Chapter IEEE Mag. Soc. Sendai/Sapporo Chapter
【申 込】事前申込制 お申込みはこちら

【プログラム】 ※演題は決まり次第お知らせいたします。
13:00-13:03 開会挨拶
13:03-13:10 来賓挨拶
13:10-13:40 基調講演 東北大学 岡本 聡 教授
13:40-14:10 特別講演 Monash University 鈴木 清策 教授
14:10-15:30 一般講演
東北大学 遠藤 恭 教授
東北大学 塚原 宙 助教
産業技術総合研究所 小笠原 剛 主任研究員
筑波大学 柳原 英人 教授
15:30-15:40 休憩
15:40-16:10 特別講演 株式会社タムラ製作所 青木弘利 シニアフェロー
16:10-17:00 パネルディスカッション 「パワーエレクトロニクス用バルク軟磁性材料研究のありかを語る」
17:00    閉会挨拶

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