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東北大学 産学連携先端材料研究開発センター (MaSC)

プロジェクト

Projects

プロジェクト

東北大学と国立陽明交通大学とのMOUに基づく国際ジョイントラボ推進事業

代表者氏名・所属部局(機関)名・職名

遠藤 和彦・流体科学研究所・教授

研究の概要

このジョイントラボラトリーでは、持続的発展可能でスマートな社会の実現に向けて基盤となる3分野について共同して喫緊の課題について取り組み、問題解決への学術的基盤を構築することを目的としている。具体的には、AIおよびIoT社会の基盤となる1)再生可能由来水素自立型エネルギーシステム、2)ミリ波スマートレーダーシステム、並びに3)バイオメディカル・センサーネットワークの3つの研究領域である。本国際ジョイントラボラトリーは人的交流、国際共同研究、国際産学連携等の受け皿として国際的な知識集積・循環のハブ機能を果たすことを目的としている。

研究の目的

国立陽明交通大学(台湾)は、マイクロエレクトロニクス分野では世界トップクラスの研究成果・論文を出しており、今や世界一の半導体立国である台湾のエレクトロニクス産業の発展を研究・人材育成の両面で支えてきた。一方、東北大学は、材料科学分野では世界トップクラスの研究成果・論文を出している。東北大学と国立陽明交通大学は、東北大学が強みとする材料科学分野と国立陽明交通大学が強みとする半導体テクノロジー分野の学際的で相補的な研究連携を実現する国際ジョイントラボラトリーを設立し、ナノテクノロジー、再生可能エネルギーおよびバイオメディカル分野の研究の飛躍的発展を図ろうとしている。

期待される効果

東北大学と国立陽明交通大学は、東北大学が強みとする材料科学分野と国立陽明交通大学が強みとする半導体テクノロジー分野の学際的で相補的な研究連携を実現する国際ジョイントラボラトリーを設立し、従来では実現できなかった枠組みでの国際産学連携を可能とする。その結果、日本および台湾における産業の育成にも大いに貢献する。

キーワード

国際産学連携、グリーンナノテクノロジー、水素エネルギー、生体医療センサーネットワーク

連絡先

HP URL: http://www.ifs.tohoku.ac.jp/taiwan_joint/

資料

  • 東北大学と国立陽明交通大学とのMOUに基づく国際ジョイントラボ推進事業

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