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東北大学 産学連携先端材料研究開発センター (MaSC)

プロジェクト

Projects

プロジェクト

日仏ジョイントラボラトリー(ELyTMaX)

代表者氏名・所属部局(機関)名・職名

小谷元子 東北大学 理事・副学長(研究)
高等研究機構長

研究の概要

2008年に開設された東北大学とCNRS、リヨン大学、国立応用科学院リヨン校間のELyTラボにおいては、多くの課題で共同研究を推進してきました。ELyTMaX(Materials and systems under eXtreme conditions)は日仏15名程の研究員で構成されるリサーチユニットです。2016年1月にCNRS、リヨン大学、東北大学のUMI(国際混成研究所)の枠組みを用いて日仏ジョイントラボラトリーELyTMaXラボが、高等研究機構国際ジョイントラボセンターに設置されました。第1期を2016年1月から5年間のスケジュールで研究を進めており、2019年12月に外部からの評価委員のもとで中間報告を実施し、「国際ジョイントラボラトリーとして十分な活動実績と将来計画を持っている」との評価を得ています。2021年1月からは、第2期として、SDGsに向けた取り組みやマテリアルズインフォマティクス等の研究へも展開させ、日仏の国際共同研究をさらに加速させていきます。

研究の目的

本事業では、東北大学とLyon大学間での極限環境下にある材料開発に関する共同研究・共同教育を東北大学内に設置するELyTMaXにおいて、Lyon大学及びCNRSの研究者と東北大学の研究者が大学・機関間で一体となって研究を実施しています。
仏側研究者は本学MaSCにおかれるラボに、本学研究者はINSA-Lyon内に設置するラボに長期滞在しており、共同研究・共同教育を推進しています。本プロジェクトは1期5年のスパンで実施しており、昨年度の中間報告において、学部審査委員から高い評価を得るとともに、フランスCNRSおよび本学の評価委員会においても継続の許可を得ることができました。2期目は,1期目の基礎的材料開発研究に加え、SDGs実現に向けた材料開発の応用研究を進めるとともに、日仏の研究者らが力を合わせ新しい極限材料の学術基盤を構築し、世界的研究拠点の形成を目指しています。

期待される効果

本事業で進めている一つの研究に,コールドスプレー法によるポリマーコーティングがあります。この方法は、ポリマー粒子を溶融させることなく、固相のままで成膜させる技術であり、粒子の酸化や相変態を抑制し、緻密な皮膜を形成可能です。現在、腐食生成物の耐付着性コーティング、耐エロージョンコーティング、配管ベンド部の耐腐食・耐エロージョンコーティング、パワーデバイス用絶縁皮膜等、多くの企業と共同研究を進めており、近年中の社会への実装を目指しています。また波及効果として、セラミックコーティングの開発も民間企業と進めており,太陽光発電、人工光合成皮膜、さらにはスマートウインドウ等の開発への応用も進めており、耐環境、再生可能エネルギー分野への応用が期待されます。
廃炉加速化研究プログラムとしては,日仏原子力共同研究を実施しており.デブリ取出し作業用の冷却水循環システム配管の管理方法に関する課題に対して、腐食科学、材料評価、リスク工学の連携により解決しています。

実績

共著論文60報を始めとし、多くの招待講演や国際会議での発表や国内外での学協会からの受賞を受けています。また、科研費においても、これまで基盤研究A,B,C等を共同で提案し採択されています。さらに、国内外の民間企業との共同研究も進めています。

キーワード

社会基盤材料、エレクトロニクス材料、エネルギー材料

該当するSDGsへの取り組み

  • 3. すべての人に健康と福祉を
  • 7. エネルギーをみんなに、そしてクリーンに
  • 9. 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 13. 気候変動に具体的な対策を

連絡先

TEL: 022-217-6609
E-mail address: iac*grp.tohoku.ac.jp
*を@に変換してください。
  
HP URL: https://www.elyt-lab.com/en/content/elytmax-umi-3757

資料

  • 日仏ジョイントラボラトリー(ELyTMaX)
  • 日仏ジョイントラボラトリー(ELyTMaX)

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