この度MaSCでは、既設の電子線プローブマイクロアナライザ（EPMA）に、本学多元物質科学研究所の寺内正己教授が日本電子株式会社、株式会社島津製作所、量子科学技術研究開発機構との産官学連携で汎用化開発した軟X線分光器（SXES）を導入いたしました。

これにより、これまで検出が困難であったLiなどの軽元素が検出できるようになると共に、EPMAのWDS機能との併用により、ワンストップでの組成解析が可能となりました。

軽元素の状態マッピングに威力を発揮します。

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